神事ってどんな事するの?式次第の意味を解説

神事ってどんな事するの? 式次第の意味を解説

共栄美装広報部です。
先日に引き続き、本日は神事ってどんな事するの?というお客様の疑問を解決するテーマでお送りします。
実は私もこの業界に入るまでは読めない漢字ばかりでした。
そこで「何をするのか解らない」といった、初めて神事式典を担当させていただく企業様に向けて、神事のことを宮司さんに色々とご指導いただきつつ勉強したものが今回のブログ記事となります。
神事式典は、流派によって若干の違いはあります。ですが10年間、この業界に携わっていた経験により、全国で行われる神事は、ある程度こなせるようになりました。

地鎮祭式次第

一、 開式

祭員及参列者が所定の座に着席するのを待ち、祭典を始める旨を告げます。

一、 修祓(しゅばつ)

お祓(はら)いの儀式です。
祭壇正面にて神職の方が祓詞(はらいことば)を申しあげてお祓いを行います。

大麻(おおぬさ)または
祓串(はらいぐし)

を使用します。

お祓いの順序:

  1. 神籬(ひもろぎ)
  2. 御幣物(ごへいぶつ)
  3. 神饌(しんせん)
  4. 祭具(さいぐ)
  5. 斎主(さいしゅ)
  6. 参列者
  7. 祭員本人

一、 降神之儀(こうじんのぎ)

代々、その土地を守って来られた氏神様を神籬へお迎えする儀式のことです。
祭壇前で神職が拝(ハイ)の姿勢をとり、大きな声を出して氏神様に降りてきていただきます。

一、 献饌(けんせん)

神饌物(お供えもののことです)を献ずる儀式です。
三方に乗せた神饌と、お神酒の入った瓶子(へいし)、水の入った水器の蓋を取ります。

一、 祝詞奏上(のりとそうじょう)

神職が祭壇に進み、拝礼した後で奉書に書かれた祝詞を奏上します。

一、 清祓い(きよはらい)

その神事が行われる場所や道具をお祓いします。神職は大麻で祓ったあと、東北の方角から時計回りにお米や清め塩などを敷地・式場の四隅に撒きます。

一、 地鎮之儀(じちんのぎ)

それぞれの式典により、行事が入ります。
下記は、氏神様に土地を耕す所作を見ていただく事でここを工事して建物を建設することを示すという意味があります。

苅初の儀(かりそめのぎ)

盛砂に立ててある青草を、斎鎌で刈り取る儀式です。この儀式は、三度行います。
※草刈初の儀(くさかりぞめのぎ)とも呼ばれます。

穿初の儀(うがちぞめのぎ)

施主代表者が盛砂に三度、鋤または鍬を入れる儀式です。
※厳密には、施主側と施工者側とが鋤と鍬で盛砂に穴を穿(うが)つ儀式ですが、通例ではこれを略して施主側の斎鋤のみを行います。

鎮物埋葬の儀(しずめものまいのうのぎ)
施工者代表が、鎮物に斎鍬を使って三度清砂で埋戻す作法を行います。
※厳密には施主側と施工者側とが鍬で盛砂から埋戻す儀式ですが、通例ではこれを略して施工者側のみ行います。

※この一連の所作は、施主側や施工者側が行います。
列席者は着席のままで構いません。

一、 玉串奉奠(たまくしほうてん)

玉串奉奠とは、玉串に赤誠を乗せて玉串案に乗せ、これを氏神様に捧げる儀式です。

一、 撤饌(てっせん)

神饌物を祭壇から下げ、神職が瓶子と水器の蓋をします。

一、 昇神之儀(しょうじんのぎ)

降りてきた氏神様を天上お送りする儀式です。
降神之儀の際と同じく、神職は祭壇の前で拝の姿勢をとり、大きな声で唱えます。

一、 閉式

式典が終わったことを皆様へ告げます。
この後、神酒拝戴、直会へと続きます。

一、 神酒拝戴(シンシュハイタイ)

お神酒をかわらけに入れ、ヘギ盆に乗せて施主・施工者側・列席者側へと配り、皆で神威(かむい)※を載き、この後一同歓談を交わす直会(なおらい)へと続きます。

※神威とは、氏神様から授かった力のことです。

以上となります。

いかがでしょうか?
漢字の読み方と、簡単に何をするのかだけでも知っている全然心構えが違います。
今後は玉串奉奠の方法などもリリースしていきます。
どうぞお楽しみに!

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