WEBサイトについて 企業理念を受けてWEBデザイナーが今、伝えたいこと

共栄美装広報部です。
此度、弊社代表の太田より企業理念が発表され、これを弊社の会社概要にて公開しましたのでそのお知らせと、せっかくなので自分の言葉で発したいと思ったことがありましたので、本日はそのお話をさせていただきます。

その前に、共栄美装広報部について少しだけお話をさせていただきます。
広報部は現在、私を含む少数のメンバーで構成されています。

今この記事を書いている私は、少し前の「本物のワンストップ体制とは!」で紹介されていた社内WEBデザイナーです。

役割としてはバックヤード側であることが多いので、実際に現場へ赴き、皆様へお顔向けするようなことはほぼありません。
ですが、それでも数多くあるWEBサイトから弊社にお越しの皆様に、WEBデザインを通じて持てる限りを尽くした最大限のおもてなしをさせていただきたいと思います。

企業理念は「共存共栄」

共存共栄とは「ともに助け合って生存し、ともに栄えること」です。

私は社内の方に対しても社外の方に対しても、オンラインの繋がりに対しても、オフラインの繋がりに対しても、そこにいるのが仲間なのであれば、目の前にいない人ほど自分に出来ないことをして助けて頂いているものだと捉え、何か力になれることはないかと考えています。
見えないから、よくわからないから、自分とは関わりがないからといって背を向けることは簡単です。

ですが、それでは共存共栄という企業理念に反しますし、その実現から遠ざかってしまいます。

畑は違えど、いつもありがとう。お互い、こう言い合えるような仲間でありたいです。

共存共栄のために必要なこと

背を向けるのではなく、逆に踏み込むことが非常に大切です。
でないと新しい経験は得られないし備わらない。これでは本当の意味で仲間の力になることはできません。

仲間のしていることが理解できなければ、彼らの仕事にかける想いを正しく汲み取ることもできないし、そうなると彼らの魅力をWEB上で発信することもできません。
阿吽の呼吸でコミュニケーションをとりながら業務を進めることも、あと一歩で目標を達成出来る時に背中を後押しすることも、ピンチになった時に助けることもできないのです。
何より、同じ方向を向くことが出来ません。

世の中というところは、良い行いも悪い行いもすべて自分に跳ね返ってくるものです。
やるなら共存共栄できる未来をこれからも歩んでいきたい。
だからこそ、踏み込む時には理念と共に掲げられた「行動指針」を大切にしていきたいです。

”未来への発展”のために必要なこと

私はこの会社に入社して、良い仲間に恵まれたなと常々思います。
現場の人間にとって、多くはWEBサイトの構築は「専門家のやること」です。

理解されないと、がっかりするような依頼も来たりします。

例えば駆け出しエンジニアだった頃はクライアントから物理的に無茶なことを言われた事もありました。
ですが、当時の私には、それがどれだけの工数がかかり、どう無茶なのかを説明する術がありませんでした。

代案を出せるだけの引き出しも交渉力も無かったので、ひたすら我慢して飲み込むしかなかったという経験もあります。
この頃は日々忙しく、同じことを毎日繰り返して自分の時間も寿命も削って間に合わせるしかないジリ貧の状況でした。

ここで腐ることは簡単でした。
ですが、そうすると自分の未来も閉ざしてしまうなと、この頃から漠然と考えており、定職についてからも密かにWEBのことを勉強し続けてきました。

調べてみると面白い技術は沢山出てきます。
仕事で使えそうだ、今使えなくてもいつか使いたいと思えるものも出てきます。
WEBというものが、どのように生み出されたのかという歴史も後から知りました。

こうしたインプットの貯蓄が溜まってくると、必然的にアウトプット出来ることも増えていきます。
交渉力が付いたり、代案の引き出しが出てくると議論の場も生産的なものに変わっていきます。

※もちろん大前提として、どんな無茶な依頼でもそれが仕事であればやり遂げることはプロとして貫くべき姿勢です。
ですが本当の意味で共存共栄を目指すのであれば、言われるがままになって我慢し続けて耐え忍ぶだけでなく、自らの供給能力を上げてそれが好循環を生み出すように持っていかないといけないと私は考えています。もしも無理が祟って自分が潰れてしまっては、未来へ発展の道も途絶えてしまうからです。

今は当時の自分とは違います。
自分の隣に座っている広報部の仲間たちは、この時代から一緒にレベルアップしてきた仲間たちだからです。

何か一つの変化を生み出そうという話になったときに、その実装方法は何パターンあって、どれだけの工数がかかって、代案の引き出しはこれだけあって、どれだけのリターンを見込めるのか?
などを真剣に議論しあった上で都度サイトの運営方針を決めています。

何より、一番忘れてはならないのが

WEBサイトは誰のものかということです。

WEBサイトとはクライアントだけのものではなく、その向こうにいらっしゃる多くのお客様のためにあるものです。
共栄美装のHPのコンセプトでも触れましたが、閲覧者の皆様の時間を大切にするようなストレスを感じさせない運営方針で、これからもWEBサイトを進化させていこうと思います。

WEBサイトで行われるやり取りは、イベントやもの創りを通して未来へ発展し続けるための切っ掛けであり、第一歩です。
些細なことかもしれませんが、大切な第一歩です。

その為の大切な舞台がこのWEBサイトなので、これからも、関わる全ての方々と「共存共栄」できる場を目指します。

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この記事を書いた人

広報部1号 広報部1号

WEBサイトを使ったプロモーション活動を主に担当するデザイナー。主に人事、人材育成に力を入れています。好物はレモンサワーとホルモン焼き。

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