新着情報 共栄美装の行動指針を深く掘り下げてみる

弊社の会社概要ページには、その先頭に
私たちは、「共存共栄」するすべての皆様の夢の実現に向けて進化し続けます。

と、掲載しております。
これは世の中に対する私たちの在り方であり、50年間培ってきたブランドの根源となるものです。ですが、いくら素晴らしいスローガンを掲げていても質実剛健でなければ、それはただの上っ面だけの綺麗事です。

仮に目的地に対して、距離を縮める企業努力をしないのであれば、仲間たちと共にイベント会社として頑張り続けることは出来なかったでしょう。

さて、今回はその企業理念を実現しうる「行動指針」について触れるお話をしたいと思います。会社概要にも説明はあるのですが、今回はより掘り下げた内容をお送りします。
その前に・・・

本日は、もし出来ていなかったらどうなるのか?について仮設を立てながらお話していきます。
ネガティブ思考に感じられるかもしれません。ですが、こうすれば想像がしやすくなり、よりその必要性に気づけることも多いのです。

共栄美装の行動指針

仕事を楽しむ。

早速ですが、仕事を楽しまなかったらどうなるでしょうか?
世の中には、同じ作業の繰り返しを苦痛に感じたり、怒られることに耐えしのいでいる方も珍しくありません。
あるいは、精神的なプレッシャーを与えられて怪我をしてしまったり、あんまりにも辛すぎて泣いてしまったり・・・。
仕事=忍耐だと捉えて割り切ってしまうと、そんな我慢を、ただひたすら飲み込むことになるでしょう。

こういった無理は、続かないものです。
ですが現実のお話をすると、この業界はハードです。
体力を使うし限られたスケジュール内で物事を進められなければいけません。

ここで、苦しさを楽しさに置き換えられるような変化を起こせないか?と私たちはいつも考えています。同じことの繰り返しがあるのだとしたら自動化して生産性を上げるような、そんな変化です。
新しいアイデアがワークフローとして回転し始めたとき、ビフォー・アフターをすれば分かるのですが手応えを感じます。

今苦しいことがあるんだとしたら、その苦痛を取り除いて楽しさに変換した第一人者になれます。
私たちは老舗でありながらベンチャー企業でもあります。今は、まさにその変化を楽しめるタイミングにあるんです。

だからこそ、私たちは次にこんなスローガンを抱えています。

「楽しさの中から良いアイデアがうまれる」

向上心を持ち続ける。

向上心がない人たちに囲まれると、その人はどうなるでしょうか?
せっかくやる気に満ち溢れて入社してきたのに周囲の先輩たちが死んだ目で

「どうせやったって○○なるだけだよ・・・」

と言っていては、自分の頑張りが無意味なものに感じられてしまうでしょう。
これは、この記事を書いている私自身経験したことでもあります。

実は前職では、そんな先輩方に囲まれていました。
「忙しいんだからわかってくれよ・・・」と言わんばかりの顔で職場の悪口ばかりを並べては、自分は何か資格所得の勉強をしたり、人脈を増やしたり、そういった努力を何もしない人たちが多かったです。
連絡も疎かにしたり、ひどい時はすっぽかしたりなんて事も日常茶飯事でした。

人に矢印を向けることそのものを否定する訳ではありません。
ですが、ほぼ意味はないと捉えています。

ですが自己を高めることができれば、誰かをリードすることもできるでしょう。
だからこそ、どこを目指すかが大切になってくる訳です。

自分自身だけでなく仲間たちにも伝わるような指標があれば、一枚岩となって皆で結束していくこともできるんです。

「常に行動に目的・目標をつくる」

思いやりを持つ。

思いやりのない人の言葉は、どんなに合理的で素晴らしい考えでも届かないでしょう。
「理解」という意味では届いているかもしれません。ですが・・・
「納得」はそこにあるでしょうか?

「言ってることは正論だけど・・・」
「ごもっともだけど、現場のことを考えて言ってくれないと・・・」

こういった文句が出るようであれば、その思いやりが足りない証拠です。もしくは、文句が出たとしても

「いや、○○さんはこうしたいんだよ。だから今ある課題を早急に解決できる方法考えようぜ!」

こんな風に気持ちを汲んでくれる人の存在があれば、すごく頼もしいと思いませんか?
理解と納得の両方の橋渡しをするために、私たちは次の考えを大切にしています。

「相手の気持ちになって考える」

自分で考え行動する。

「周囲も働いてるし・・・」
「漠然と、食っていくために働かなきゃいけないしなあ・・・」

こういった考えは、自分の考えとは言えないでしょう。もちろん、生活をしていく為に仕事の存在は必要不可欠です。

経営者や役職者の考えは大切です。それを汲み取ることも。

でも、もっと大切なものがあります。
それは、自分の意思で物事を選択していくプロセスです。

「どんな選択を取ろうと、それは自己責任だ」と偉そうに言うつもりは毛頭ありません。
ですが社会という所は、与えられるものだけではずいぶんと足りないものなんです。

たとえば企業研修があったとします。
平等に与えらえる知識だけでは、ライバルに差をつけることができません。

案件に対応するのだとします。
お客様の言ってくれる支持をこなすだけでは、120%の満足感をお届けすることができません。

ここで、自らの意思で勉強会に参加したり人脈を広げたりしてみるとわかるんですが、得られる経験値は段違いです。もちろんエネルギーは必要ですが、やる価値は十二分にあります。

「できない理由を考える前に、先ずは人に頼らずに自分で考え、自分でやってみる」

ベクトルを合わせる。

経営者やマネージャー、係長が方向性を示している時に知らん顔をしている人がいたとします。
あるいは、限られた時間内にイベント会場設営をしなきゃいけないのに指示系統も特になく三々五々バラバラに作業をしていたとします。

その仕事は上手くいくでしょうか?

って、聞くまでもなく、回るわけがないんですよ。
何をどれくらい、いつまで頑張ったらいいかわからずに目の前をひたすら歩いてるようなものなんです。ゴールがなく、同じ方向を向いていないとこういう問題が起きてしまいます。

「目標を共有化し、チームワークで高い目標を達成できる」

最後まであきらめない。

もし、ある物事に100回チャレンジしたとします。
1回だけ成功するとしたらその労力は無駄でしょうか?

「コスパ悪いし、もう辞めよう」

こんな風にあきらめてしまうようであれば、とても勿体ない事をしてしまっています。
99の失敗は、それなりに失うものもあります。

ですが、だからこそ1回しかない成功を2回、3回・・・と増やしていくことはとても大切です。
成功率は2倍、3倍・・・と膨らんでいくんです。得られるものも。

何より、最後まで諦めない人は諦めなかったという実績を作った訳ですから、相応の信頼を得られるでしょう。

「あきらめる事は簡単で、人は困難を乗り切ることで成長する」

全部、できて当たり前のことなんです。

弊社の行動指針は人として社会で生きていくためには、出来ていて当たり前の事です。
ですが、人はそこまで強い生き物ではありません。だから時々弱音を吐いたり腐ってしまう人もいますよね。

敢えてここで当たり前であるべき事を行動指針としておけば、ふとこの考えに立ち返って自分を戒めることもできます。理念や文化づくりって、本来はそうあるべきじゃないかな。

こんなふうに考えながら本日はお話させていただきました。
本日も読んでくださってありがとうございます!

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名古屋本社のイベント業界で働いて13年のベテラン選手。どんな大型イベント現場でも物怖じせず挑戦し続けてます!いっぱい現場写真持ってますので、直接会った時にぜひ聞いてくださいね!

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