WEBサイトについて イベント会社のWEBデザイナーからの問題です。

突然ですが、ここで凄く意地悪な問題を出してみようと思います。

Aと答えた方へ

写真が占めるテントの大きさに惑わされず、Aと答えた方はこの文章を読んでいるということになります!
そのとおり。Aのテントのほうが大きいです。

今これを読んでいる方はきっと事実に基づいて的確に判断が出来る方なのだと思います。
きっと、人の大きさと比較したり、周辺の景色と比べることで実際の大きさを推測されたのでしょう。

このテントは10mテントといって、10×10mもの巨大な正方形のテントなのです。これを2連棟しているわけですから、実質的に20mの間口がある写真だということになります。上の写真ではカットされましたが、屋根を手上げすることは困難です。そこでこんな重機(クレーン)を現場では使用します。

目の前にしただけで思わず「おお・・・」と声が漏れてしまうくらい、巨大なテントです。
弊社でお手伝いするイベントの中でも、特に大規模な現場ではこのテントが使われます。

Bと答えた方へ

正解です!!(笑)

上の文章を読んでいて「なんだよコンチキショウ!!」と思った方は申し訳ございません。
こちらは、1.5×2間テントといってm表記にすると2.7×3.6mの大きさです。
Aのテントと比べると、こんな感じになります。

こうすると一目瞭然ですね、Aのほうが大きいです。

ですが大きそうに見えるのはBなのです。
だから問題の回答としてはBのほうが正しいのです。

上記を踏まえた上で、もう一度問題を出してみますね。

今回は背景をいっさい消してみました。
こうすると、周辺の景色や人などの比較対象が無くなってずいぶん分かりづらくなりましたね。

この記事を書いてる私自身「これならBのほうが大きそうに見えちゃうな・・・」と思ってしまいます。
被写体のサイズには歴然たるスケールの差があるのに、ピクセル数が同じだとサイズ感覚がおかしくなってしまうのです。
そうなったときは、Aよりも画面を占める割合が多いBのほうが大きく見えてしまいかねません。

こういった事は、WEBサイトを運営していると往々にしてあります。
特に、実際に現場でこれらのテントを見たことがない人にはその肌感覚が伝わりにくく、設営するのには大変な時間と労力、お金を要します。
ですがこれが伝わらないと、そのスケジュール感や費用感覚も麻痺してしまい、頭から抜けてしまいかねません。

こういった認識のギャップを少なくするための手段は、いくつか存在します。
商品カタログのように背景切り抜きをしていると気づけないことも、実際に設営・納品したときの画像があると気付ける事もあります。

私たちは便利でわかりやすく、なんでも持ってる使いやすいサイトを目指しているだけではなく、ページ1つ1つにも真心を込めてお届けしております。

それでは本日もブログを読んでいただき、ありがとうございました!

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この記事を書いた人

広報部1号 広報部1号

WEBサイトを使ったプロモーション活動を主に担当するデザイナー。主に人事、人材育成に力を入れています。好物はレモンサワーとホルモン焼き。

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