展示会について 曲線を描く空間づくり

昔から、建築にも美しい曲線が用いられてきました。
柱や屋根、窓枠、インテリアなど、様々な箇所で曲線を見かけます。

私たちはなぜ、こういった所で綺麗なカーブを見ると「美しい」と思ってしまうんでしょうか。
曲線には角がなく無骨さもなく、優しく上品な印象を与えます。
同時に、ある一定の法則に従ってそのラインは決まったところまで曲がり続けています。

弊社でお手伝いした、曲線を描いた展示空間の様子

今回は、そんな曲線を描いた展示ブースの施工事例をご紹介します。

オクタノルムパネルを使用したブースの様子

弊社でお手伝いした、オクタノルムパネルを使用したブースの様子です。
タイトル板の部分に、アールを描いたパネルを使用しています。

曲線は、カウンター台にも反映させることができます!

トラスを使用したブースの様子

トラスといえば真っ直ぐな鉄骨を思い浮かべる方もいるかもしれませんが、実はカーブを描いたトラスもあります!

こんな風に、真っ直ぐなトラスと円を描いたトラスを組み合わせています!

波を表現する事もできます!

こちらは、木工造作で壇上に波をイメージしたオブジェを作成させていただきました!

最後に

私たちは、優雅さや高貴さ、優しさ以外にも、自然界にあるものも曲線デザインとして現場に反映させることが可能です。現場では、最後の仕上げまでこだわった空間づくりをしておりますので、いつでもご相談下さい!

豆知識

現場では曲線のことを「カーブ」ではなく「アール」と呼ぶことがあります。
このアールとは、どういう意味でしょうか?

実は、英語で物体の直径(radius:ラディウス)のイニシャルをとってR(アール)と読んでいます。

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この記事を書いた人

織田健太郎 織田健太郎

営業主任の織田です。名古屋で行われる催事やセレモニー、神事式典の現場をよくお手伝いしています。イベント開催にあたって不安なことや不明点などありましたら、些細なことも構いませんのでいつでも気軽にご相談下さい。

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